練馬区、武蔵野市吉祥寺どちらからもアクセスしやすい吉祥寺壱番館歯科医院です。

★スウェーデン式虫歯予防法、最近TV番組で放送したようですね。患者さまと雑談で話題にのぼることが最近多いのでブログにまとめてみます。

☆　歯をクリーニングするための専用グッズを使いましょう

歯ブラシだけでは歯の汚れの６～７割程度しか落とすことができません。虫歯になりやすい場所に合わせて道具を使い分けましょう！

歯と歯の間→デンタルフロス、糸ようじ等

（吉祥寺壱番館歯科医院では、Ｗａｔｅｒジェットもお勧めしています。）

歯と歯肉のすきま→歯間ブラシ

歯ブラシが届きにくい奥歯のくぼみや歯間→ワンタフト歯ブラシやスポットブラシ

☆ 食後や寝る前にはブラッシング

食後はできれば毎回１０分～３０分以内に歯を磨きましょう。（甘いものを食べたときは別。これは別の機会に説明します！）

だ液の出にくい、寝ている間にむしば菌や歯周病菌がお口のなかで増えるので、寝る前には、含嗽剤（リステリン等）を併用して、ながら磨きで良いので5分間は歯を磨きましょう。

☆フッ素の力で歯をガード

フッ素は、むしば菌が出す酸に対して抵抗力のある強い歯を作ったり、むしば菌の働きを抑制したりする、いわば歯のバリアのような存在です。歯磨き粉はフッ素の入っているものを選びましょう。フッ素濃度は吉祥寺壱番館歯科医院院長ブログで解説しています。ご興味あればご参照ください。

☆ 食後のキシリトール摂取で歯垢（プラーク）を寄せ付けない

食後キシリトールを摂取することには、ミュータンス菌などのむしば菌を減少させ、歯を溶かす酸を作らせない働きがあります。食後、歯を磨く前にキシリトールガムやタブレットを噛んでみることをお勧めします。

☆０歳からデンタルケア

スウェーデンでは、まだ歯の生えていない赤ちゃんから食後に歯ブラシを口の中に入れて歯ブラシに慣れさせます。そうすると乳歯が生えてからの歯磨きを抵抗なく行うことができるようになります。吉祥寺壱番館歯科医院では、ご相談にご来院いただいた保護者の方には（指にガーゼを巻いてお口にいれて慣れさせる）ことをファーストステップとしてアドバイスさせていただいています。

☆歯の健康を守る！プロフェッショナルのケア

スウェーデンでは多くの人が、むしばはなくても、定期的に歯科医院を訪れています。目的は歯科医師、歯科衛生士による「プロフェッショナルケア（通称プロケア）」を受けること。もちろん当院でも受けることができます。特殊な歯科用器具を使ってお口の中を徹底的にクリーニングケアします。

エアフロ―という器具を使ったクリーニング（健康保険適用外）は歯を傷つけない方法なので、特にプロケアの方法としてはお勧め。吉祥寺壱番館歯科医院では、プロケアは、ご希望のあった方にはご提案している方法です。

以上、スウェーデン式予防歯科として紹介しましたが、これらの予防法は日本でも既に取り入れられています。違うのはむしば予防に対する「意識」。スウェーデンでは虫歯になったら歯科医院に行くのではなく、虫歯を予防するために歯科医院に通うのです。年齢を重ねても健康に過ごしていくために、自分の歯のケアについては意識高い系を目指したいですね。

吉祥寺壱番館歯科医院では、いずれも16年前からお勧めしている項目ばかりですので通院中の患者さまには

ご存知の内容になってしまいましたがご容赦ください。